BOOKUMA的おすすめ書籍ランキング

本に関わる仕事をしてます。本たくさん読みます。

スティーブ・ジョブズやAppleを学ぶ厳選9書

ペーパーバック版スティーブ・ジョブズ1:ウォルター・アイザックソン,井口耕二:本

 

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この人自体が映画化され未だ様々な所で評価されたり名前が出て来ている人物だが、この本を読んてみて改めて思ったが、決してこの人は天才ではないと言う事。

どうしても天才と言わなければならないなら、人を引き付ける魅力にあふれ、スタッフの掌握力に長け、何か新しい物を作ってやろうと言う力がある人なのだろう。

先見の明がある事や時代の流れを読む力はそれ程必要ではなく、時代の流れを自分の方に流れて来る様に流れを変える力が必要でありそれが出来る人が俗に世間的に言う天才、青年実業家等と言われる人間なのだろう。

出展
スティーブ・ジョブズI,IIでは、いかにして稀代の天才が生まれたのかという話をつぶさに確認することができるのですが、大変失礼なことをいうと、結構、知り合いの社長とか同僚を指して「あいつスティーブ・ジョブズの要素あるな」と所々思う所があるんですよね。それでも、その才能の組み合わせに、彼の情熱も含めて、圧倒的な人物であることは間違いないものの。
この本でしか知り得ないiPhoneやiPodの舞台裏もファンには嬉しい話ですが、なによりの収穫は、あれほどの天才経営者を少し身近に感じることができる点で、貴重な読書体験だと思うのです。

スティーブ・ジョブズ名語録(PHP文庫):桑原晃弥:本

 

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言葉と説明が見開き1ページで書いてあるので読み易い仕様になっています。

説明を読めば付随したエピソードも知ることができて面白いです。

サイズも持ち運びに便利で、ふとした時に読み返しています。

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出展
名言本のいいところは、どのページを開いてもサクッと読める所。様々な経営者やタレントの名言集はあるものの、スティーブ・ジョブズ氏の名語録もまた本棚に置きたいクオリティに仕上がっています。日々のビジネスの目線が上がりますね。

スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン:カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二:本

 

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スティーブジョブスのプレゼンに関する極意が詰まった本です。

シンプルに伝える、スティーブのプレゼンを見ているとそれにつきると思います。

実際に自分がプレゼンを行うとき、スライドに情報を入れようと作成してしまいます。

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出展
スティーブ・ジョブズ氏の日本における人気度のピークは何度かあったかと思いますが、iPhone4の頃、そしてソフトバンクだけではなくauもiPhoneを取り扱いを始めた頃にこの「脅威」シリーズ2冊がブレイクします。当時注目されているいくつかのレジェンド的トピックスの中で、プレゼンも大変に注目されていた事項であり、また当時はソフトバンク孫正義氏も人気の波が高い時期にあっっため、あわせてプレゼンテーション本が流行った時期であったのも、覚えています。

スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション:カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二:本

 

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”イノベーション”というと物々しい響きがありますが、 企画的な仕事で新しいことを生み出す必要がある人には とても役立つヒントが満載されています。 私自身は、ジョブスのこだわりの姿勢やさまざまな哲学が 参考になったし、面白かった。 また、他社の事例(ザッポスなど)も興味をひかれた。

出展
「脅威のプレゼン」の続編にあたる本書ですが、イノベーションの思考法はアイデアワークス。プレゼンよりもこちらのほうが役に立つひともいることでしょう。仕事のヒントになるばかりでなく、自己啓発本とまでは言いませんが目線があがり、元気も出る本です。

アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝:スティーブ・ウォズニアック,井口耕二:本

 

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スティーブジョブズ、アップルの本は一通り読んだという人向けの本。

多くの人が気になっていただろう。

ジョブズは根っからの技術屋ではない。

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出展
スティーブ・ジョブズは「理系と文系の交差点にいることが大切である」と説きました。つまり、技術的に突き詰めすぎることも、セールスに突き詰めすぎることも、ジョブス流の仕事からするといずれも追求するとiPodは生まれなかったであろうと思うわけですね。一方で、製品レベルを引き上げること、そもそものユーザー体験の作り込みを行うこと、技術的問題を解決するにあたっては、やはりトップクラスのエンジニアが会社をリードすることも必要であり、本書はそのエンジニア側から見たお話。

ThinkSimple―アップルを生みだす熱狂的哲学:ケン・シーガル,林信行,高橋則明:本

 

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タイトル通り、“ThinkSimple”の真髄を披露する好著です。

マーケティングのみならず、経営戦略、組織論などに関心をお持ちの読者にも推奨したい。

原著の価値をいささかも損なうことのない翻訳にも5つ星を贈呈したいと思います。

出展
Apple流の仕事のヒントがつまった本です。斜に構えた見方をすると「言うは易く行うは難し」を地で行く本でもあるのですが、とはいえいままで意識もしちなかったような視点が得られるのも事実であり、各トピックス形式で進む本書の読みやすさもあって、満足度の高い1冊となっています。

アップル驚異のエクスペリエンス:カーマイン・ガロ,外村仁(解説),井口耕二:本

 

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アップルストアはなぜすごいのか。

この本には、世界14カ国・日本には7店舗あるアップルストアの、素晴らしいサービスと優れたセールス実績の秘密が書かれています。

しかしそれは話しの軸に過ぎず、最高の顧客体験(UX)を実現する方法論を、幅広い他の事例と共に具体的に解説しているのが本書の特徴です。

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出展
スティーブ・ジョブズが推し進めた伝説のひとつに「アップルストア」があり、これは国内でも坪売上高で1位を記録しており、世界各国でも同様、小売店(リテールストア)としての躍進もまた語られるトピックスです。
本書は、アップルストアのことを知ろうと思えば、これ以上ないほど丹念に取材された書籍です。店舗出店を考えているブランドや通販サイト、小売店で働く人にとっても役に立つ話はあるはず。

アップルのデザイン:日経デザイン:本

 

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ハードウェア、ソフトウェアから、店舗設計、物流、広告、パッケージ、さらには年次報告書に至るまで、一貫して「デザイン」を切り口にアップルの製品と企業活動を追っていく。この姿勢はデザイン専門誌ならではのものだろう。Walter Isaacsonによるジョブズ伝記を読んだ今となっては、各トピックについてもう少し掘り下げてほしいと思わないではないものの、その中では他章とアンバランスなまでにギークな第2章「分解して分かるアップルデザインの真髄」が白眉ではないだろうか。/p>

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出展

スティーブ・ジョブズおよびアップルには幾つもの切り口があり、それは「製品のイノベーション」「プラットフォーム戦略」「プレゼンテーション」「彼自身のエキサイティングな人生の歩み」など、様々なポイントから私達を魅了してやみません。その中、「デザイン」も忘れてはいけないのですが、日経デザインより出版されている「アップルのデザイン」で嬉しいのは、単にiPhoneが美しいですねという話ではなく、広告や店舗に至るまでを深く追求しているところ。パラパラ読みでも楽しめるし、好きな章を読み込んでも満足度の高い良書。