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本に関わる仕事をしてます。本たくさん読みます。

【ビジネスマンガ】疑似体験ができる仕事系マンガ9選

仕事意欲に燃えている時、新しい仕事の機会を模索している時。他人の仕事をチラ見できる「ビジネスマンガ」はとても有意義な時間を過ごせます。また、ビジネスマンガとして意識していなかった作品も、「プロフェッショナルな仕事を眺めるぞ」という視点でみたとき、新しい発見にも満ちているもの。

マネーの拳1(ビッグコミックス):三田紀房:本

 

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元ボクシングチャンピオンの主人公が引退後、飲食店を経営しビジネス界でもトップに立とうとする話。

ビジネス成功のコツとは?儲かる商売とは?経営者に求められるスキルとは?などなど自分で店を開きたい人は目を通して損しない作品(になると思う。

まだ1巻なのでわかりませんが)。

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出展
完結済み、全12巻でさくっと読めるのもオススメポイント。いつか起業したい人におすすめの漫画です。「ドラゴン桜」「インベスターZ」でおなじみ三田紀房氏の独特の「トンデモ練習法」によって鍛えられる主人公も見物。

社長島耕作(1)(モーニングKC):弘兼憲史:本

 

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社長島耕作。

大会社を率いる社長のかっこよさをバリバリに押し出してます。

60歳を過ぎ,まわりの登場人物はそれなりに年を取ってるのに不思議にも,主人公だけ40歳そこそこの容姿を保ってます。

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出展
出世街道を突き進む定番漫画ですが、課長・部長・取締役・常務・専務・社長・会長と、それぞれテーマが異なるのが特徴。個人的には「部長編」は、作者の好きな「ワイン」にテーマが偏りすぎてイマイチだった記憶もありますが、取締役以降は王道ビジネス街道となるほか、「会長編」はテーマごとの研究題材が勉強になるため、こちらは単独でもおすすめ。

スティーブ・ジョブズ(1)(KCデラックスKiss):ヤマザキマリ,ウォルター・アイザックソン:本

 

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Apple製品が好きなのでスティーブ・ジョブスは良く知っていますが、原作は読んでいません。

正直、漫画だからという点と、ヤマザキマリだから読んでみたというところが大きいです。

内容云々はさておき、読みやすい漫画です。

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出展
原作の「スティーブ・ジョブズ I,II」も是非読んで欲しいのですが、なにせちょっと分厚いですよね。漫画のほうが手が伸びるなら、それはそれで最高峰の仕事に触れることが出来ます。

カバチタレ!(1)(モーニングKC):東風孝広,青木雄二,田島隆:本

 

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ドラマで知って、この漫画を手に取った。

最初はドラマの印象からきれいな画を期待していたため、4コマ漫画のような画に戸惑ったが、読み進めるうちにすっかり物語にハマり、逆にこの画を好きになった。

法律についてとても勉強になる。

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行政書士は今日では書類作成だけではなく、社会問題のソリューション屋さんのような仕事となっています。弁護士ではなく行政書士だからこそできる範囲とは、すなわち「弁護行為以外の法にまつわる全て」といっても過言ではなく、主には民事のドロドロとした人間関係が描かれています。何巻だったか忘れましたが、生活のために妻を美人局に向かわせ、間男に妻を抱かせる間は車の中で苦しむ夫の話は記憶に残っています。

新ナニワ金融道15(灰原の野心編)(SPACOMICS):青木雄二プロダクション:本

 

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灰原氏はなかなか年を取らないですね。

でも野心を表に出すようになったのはやっぱり老化なのかな?。

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ナニワ金融道も、その道のプロフェッショナルな仕事を楽しむことができる「ビジネスマンガ」。淡々と、独特のタッチで描かれる故人・青木雄二氏、そして青木雄二プロダクションの作品は、いつ見返してもどのページからでも面白いですね。

バクマン。1(ジャンプコミックス):大場つぐみ,小畑健:本

 

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中学生二人が、それぞれストーリー・作画を分担して、二人でジャンプ漫画家になろうと頑張る話。

文字が多いですが、他では読めないようなジャンプ編集部の裏事情(どこまで本当かはわかりませんが)など興味をそそられるような内容も多くあり、ジャンプ漫画家という職業に興味のある方は読む価値はあると思います。

主人公たちの性格はある部分で極端に現実的で、ジャンプの典型的な主人公みたいなのが好きな方は少し抵抗を覚えるかもしれません。

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出展
「デスノート」2人組が描く漫画家を目指す2人の話「バクマン」。漫画家って一人が書くイメージがありますが、デスノートを始め絵とストーリーを別々の人が担当することで高クオリティな作品を提供する2人組、大場つぐみ氏、小畑健氏。この2人が、漫画の中でも「2人組でで漫画界のテッペンを目指す」のですから、2人しか知らないプロフェッショナルが描かれています。個人的にはデスノートの絵柄が好きだったので、小豆ちゃん好きですよ。

重版出来!1(ビッグコミックス):松田奈緒子:本

 

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この作者のマンガ初めて読みました。

どこか水墨画の様なタッチで力強く、作者の呼吸が感じられるような線が心地良いです。

激押しされてるだけあって面白いですが、いくつか引っかかる点が・・・まず社長の立志伝的なエピソードは何か新興宗教の勧誘マンガみたいで居心地が悪いです。

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出展
「重版出来」とは、出版業界においてヒット作を生み出すこと。その過程を丁寧に描いた作品は、現在6巻まで続いている連載中・現役の漫画ですが、2巻目までの段階で日経新聞の「ビジネスマンガランキング」で1位を取っています。ビッグコミックスで読んだことがあるのですが、私も改めて手に取ることにします。

グラゼニ(1):森高夕次,アダチケイジ:本

 

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日本で一番メジャーなプロスポーツ、何と言ってもそれは野球。

試合の結果や有名選手の動向は、毎日朝晩のニュースでも目にしますし、ドラフトやら契約更改やらのたびに、選手の年俸に度肝を抜かれる人も多いはず。

しかしその、一見高額な年俸の裏には……という、テレビ画面からは見えない、プロ野球のシビアな現実を描いているのがこの漫画。

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出展
高年俸がイメージ強いプロ野球ですが、逆に最低水準の年俸のまま引退するプロ野球選手、または数億円をもらいながら「孤独」「高プレッシャー」に悩むプロ野球選手を、疑似体験してみませんか。

大東京トイボックス(1)(バーズコミックス):うめ:本

 

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ゲーム業界を描いたスポ根?とでも言いましょうか。

週刊モーニングで連載されていた東京トイボックスの続編です。

掲載雑誌もコミックバーズに移りました。

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出展
ゲームクリエイターって憧れませんか?私もスキルは皆無ですが、いつかやってみたい憧れの職業のひとつ。しかしながら現実は甘く内容で、生み出す過程の苦悩や挫折、その先にあるブレイクスルーの過程を楽しむことができます。