起業の準備をしている人に薦めたい超現実的な本
起業といえば、少し前は上場または売却によるイグジットを前提としたものが多かったように思いますが、現在では「独立」「フリーランス化」「個人事業」など、生きる手段としての非・サラリーマンとしての”起業”が語られるようになったとも思います。
つまりは、時間も金銭も拘束されたサラリーマンではなく、時間と金から開放された事由な生き方を追求する結果、その選択肢としての起業、実態としては少し事業体っぽいフリーランスまたは家業、そういう選択をする人が増えているのではないかと。
起業の準備におすすめな本をピックアップしていますが、その前提として「まず、食っていく」という点にフォーカスをしながら、目線を高めていく本をご紹介できればと思います。
なお、資金調達をするようなビッグビジネスについては、この記事でも一部触れていますが、別途選書してご紹介しようかなと思っています。
1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法:クリス・ギレボー,本田直之:本
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価格設定を低くすると要望やクレームが多くなり、価格設定を高くすると要望もクレームもなく、スムーズなサービスを提供できるというのが、自分の中ですごく刺激を受けたところでした。
人が良すぎるせいか、安請け合いをしてしまいがちなので、やっぱりこれは疲れるだけのスパイラルに入っているのだなと……。
自分の提供できる「価値」を見直すきっかけとなった、いい本でした。
出展マンガでわかる1万円起業:クリス・ギレボー,あいはらせと,本田直之:本
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活字もマンガ版も読ませて頂きました。 起業したいと漠然ながら考えている人へ起業への軸を作ってくれる良書のマンガ版である。 マンガ版は大抵は活字の原書への手引書ではあるが、こちらはマンガ版でありながらハイクオリティな出来で活字の原書に引けを取らない。
出展ひとりビジネスの教科書:自宅起業のススメ:佐藤伝:本
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サラリーマンです。
最近、会社員生活に行き詰まりを感じていましたが、この本を読んで、「ひとりビジネス」を始める勇気が出ました!ありがとうございます。
「起業なんて、とんでもない」「特別な能力のない自分には、何もできっこない」と思っていたけれど、「私でも、始められそう!」いや、むしろ、「何か始めなきゃ!」と、ヤル気が湧いてきました。
出展絶対成功「好きなこと」で起業できる(アスカビジネス):三宅哲之:本
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天職デザイナーの三宅哲之さんが起業直後の 試行錯誤や失敗談も包み隠さず盛り込んだ、 たのしく継続できる起業準備の指南書。 1年半以上かけて、じっくり起業準備に 取り組みたい方にピッタリな一冊です。 目次に沿って順番に一つひとつ取り組むことで、 パズルのピースを埋めるように起業準備が整って いきます。
出展集客・マーケティングから会社設立、資金調達まで起業の疑問と不安がなくなる本:中野裕哲:本
はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術:マイケル・E.ガーバー,MichaelE.Gerber,原田喜浩:本
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物語風に書かれていて読みやすい。
実際に事業を起こして失敗している人にアドバイスをしながら理想的な起業とは何かを説く。
「起業家」「マネジャー」「職人」という三つの概念を持ち出して説明する様におもわず、「おお。
出展成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語:神田昌典:本
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リストラされた社員がいろいろな機会を捉え、努力して邁進して、事業に成功する。これが序章のような位置づけです。そこから物語が実際には始まっていきます。成功してもどん底のような不幸にまみれていきながら、生きるヒントならぬ、成功者の不幸に陥らないヒント、のような話になっていきます。
出展起業のファイナンス 増補改訂版 ベンチャーにとって一番大切なこと:磯崎哲也:本
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間違いなく、ここ最近のスタートアップが事前に知っておくべき情報が満載でした。 そして、知ることで自分を守るための知恵がここにあり、グノシーのような創業者が追い出される悲劇を生み出さないためにはこうした知的武装こそが経営の原点なのだなと感じました。 今、知られたことが武器であり、知らない人よりも一歩先へ進んだとも感じられます。
出展