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本に関わる仕事をしてます。本たくさん読みます。

3千万、5千万、1億円...年収を思いっきり上げたい人におすすめ「年収本」

「年収本」ってあります。年収3000万円、とか年収1億円!という引きの強いタイトルで、憧れの世界をチラ見しながらキャリアアップのヒントを得ることができる本です。だいたい内容は決まっていて「不動産収入、投資収入を得る」(しいては不労所得を得る)「ビジネスで大成功する」(しいては不労所得を得る)「がむしゃらに頑張る」などに分別されます。 さていくつか年収アップに繋がる本のうち、おすすめの本を紹介します。

お金持ち入門資産1億円を築く教科書:土井英司,朝倉智也,伊藤邦生,ウエスタン安藤,太田創,木村昭二,長谷川嘉哉,畑中学,藤野英人,松崎泰弘,柳澤賢仁,横山光昭:本

 

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資産1億円を築くために本当に何をするかわからない人のための本だと思います。まず家計を管理するところから始まっています。このあたりのイロハが詳しい本だと思います。

出展
ビジネスブックマラソンで有名な土井氏と、不動産・投資など各業界の売れっ子が集って書いた本。入門編のため、豪華な著作陣と内容の簡単さにギャップを感じる人もいるようですが、レビューをみて自分にふさわしいと思えば、網羅性は間違いない本。

<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書:和仁達也:本

 

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このサブタイトルに惹かれて購入しました。

筆者は月額30万円以上のコンサル収入を得ているとのこと。

しかし、この年間報酬3000万円の内訳は、全てが純粋なコンサルタント収入ではなく、セミナー、講座、教材などから得る年間収入も含まれているそうです(序章の終わりに小さく注意書きがされています。

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出展
さてお金持ち入門の後は、年収3000万円を目指してみましょう。この方は10年連続で3000万円以上をコンサルティング事業を中心に達成している方ですが、その内情が割りとオープンに綴られています。コンサルティングが中心ということで、肉体労働で3000万円をキープしてるともいえますね。恐らく、月30万×10クライアント、のような肉体労働ではこの辺りが限界なのでしょうか。

世帯年収600万円でも諦めない!夫婦で年収5000万円になる方法:午堂登紀雄,秋竹朋子:本

 

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夫婦のあり方を考えさせられる本です。

まだ結婚されていない方でも一読の価値あります。

出展
さて次は年収5000万円を目指します。3000万円の人は「コンサルティング」でしたが、次は「家業」です。家業のことを、新しい夫婦の形として取り上げていらっしゃるわけですが、逆に今の時代では新鮮ですね。実は家業ってなかなか儲かるようで。昔から続いている町のお米屋さんの事例では、BtoBを中心に年商2億ありました。

年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人:午堂登紀雄:本

 

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凡人との考え方の違いがよく理解できました。

なるほどと納得することもあり、そこまではできないかな・・。

と思うところもあり。

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出展
年収3000万、5000万とステップアップしてきましたが、次は1億円の話です。この人は、経営者兼個人投資家として、不動産・株式投資・FXなどに取り組まれています。個々それぞれの投資法は他の書籍を当たるべきですが、特に「思考法」にフォーカスされています。ここが、先程までの5000万円迄の人との壁になってくるところでしょうか。

一生かかっても知り得ない年収1億円思考:江上治:本

 

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賛否両論ありますが、私にとってはハッとさせられた本でした。 稼いでる人も特別で高度なことをしているのではなく、まずは当たり前のことを当たり前にしている。稼げない人は、好きなこと、やりたいこと、が自分にはできると誤解している。私も誤解しているとハッとしました。

出展
この人は、保険営業の会社を創業し、ストック型ビジネスによってキャリアアップしている方。この人の人脈に「年収1億円超」が多いとのことで、本の構成としてそれら年収1億円超の人たちの立ち振舞や言動などが収められています。一方、保険営業をブレイクルーさせる体験談は読み応えがあり、自己啓発本、または保険営業の実体験段として手に取ると参考になると思います。

ストックビジネスの教科書:大竹啓裕:本

 
年収本ではないものの、具体的に年収を高めていくにあたって欠かせない「ストック型ビジネス」について丁寧にまとめられています。著者自身が年収10億円ともいわれている、レンタル会議室サービスやレンタルオフィスサービスを手掛ける経営者。ともすると、「年収1億円」までタイトルに付くと自己啓発的な内容も多い中、では実際どうアクションを行うべきか?そのひとつの道標となる書籍です。

まずはアパート一棟、買いなさい!資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意:石原博光:本

 

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利回り15-20%の築古アパートが売りに出ているのなら筆者のやり方で成功できます。

しかし3大都市圏50キロ圏内のアパートは格安物件でも土地値が高く利回りは15%までがほとんどです。

100キロ圏外地方部に行けば20%近くはあるにはありますが、築古物件には修理がつきもので管理会社にまかせて少々修理でぼったくられることを覚悟しないといけません。

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出展
年収3000万、5000万、1億円・・・と書籍を眺めてきましたが、少々実現可能性が見えないな、という方、こちらはいかが。不動産投資は年収1000万円を形成するための確実な道だと思いますが、私自身もまだ手を付けられていません。「成功するってわかってて、でも手が出せない」その原因は、勉強不足でまだリスクを感じるからでもありますが、一方で「年収1億円思考」を読み解くと、要するに案ずるよりも行動が、年収上昇をもたらすともあります。とはいえ、ちょっとこの本は読んでおきたいところ。さて、もう少し不動産を勉強しますかね。。。