日本の起業家ノンフィクションの本
成功から失敗、道半ばまで。起業家・経営者に触れたいならこちらはいかが?おすすめ本を紹介します。
青年社長〈上〉(角川文庫):高杉良:本
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会社を自ら創業し、貴重な指導者に出会い、そして会社組織をまとめ、ひと通りの失敗を経験し、更に会社を飛躍させていく、その途上で、日本製粉や横浜銀行などの大きな勢力の支援を得つつも、発展が進む中日本製粉とは資本政策で対立したりと、おそらく創業者が株式公開までにたどる道のりがひと通りイメージできたのは勉強になりましたし、そのステップを概要で知りたい方にはドラマの臨場感もあるので、非常に有用だと思います。
熱狂宣言:小松成美:本
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取引先の従業員として、年々の成長のインパクトに興味を持って拝読しました。
私と同じ様な立場の読者も大勢いるのではないかと思います。
自ら興した会社を一代で東証一部に上場させた手腕や持っている運気は並外れていると感じます。
ライフ・イズ・ベジタブル―オイシックス創業で学んだ仕事に夢中になる8つのヒント:高島宏平:本
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高島さんの本が出るということで、速攻amazonでポチりました(笑本文の内容はぜひ本書で確認していただきたいので多くは語りませんが、まるでジェットコースターのような速度で物語は進んでいき、プロローグからあとがきまであっという間でした3時間くらいで一気に読み切り、読後感は爽快そのもの!でしたまた他のビジネス書とは違って読みやすい文体で構成されており、キーワードが1章に何十個もないので普段あまり本を読まない私でもスッと読み込むことができました。
あと、物語としても面白いので、マンガ化やドラマなど他のメディア展開も勝手に期待しちゃいます!。
熔ける大王製紙前会長井川意高の懺悔録:井川意高:本
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このひとは面白いなあ。
懺悔録の体裁をとってるのにもかかわらず、面白い点をいくつか。
1.イケナイことしたと反省しつつ、自分の階級や有名人との交流話につい話が弾んでしまうところ。
リブセンス〈生きる意味〉:上阪徹:本
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前近代的な起業家や経営者みたいに、今後は年商うん億円にしてやるとか、そういう話がほとんど出てこない。
六本木ヒルズにオフィスを構えたいだとか、従業員を何千人にしたいとか、そういううわっつらのスペック的な話は皆無。
別に清貧を気取っているわけではなさそうだ。