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BOOKUMA的おすすめ書籍ランキング

本に関わる仕事をしてます。本たくさん読みます。

セブンイレブン関連本で学ぶ経営学

国内最強のコンビニチェーン「セブンイレブン」は、本のテーマとしても昔から多々取り上げられてきました。セブン&アイグループとしてホールディングス化してからは、セブンイレブン単体の決算書を見ることができなくなりましたが、既存店の1店舗当たり売上平均は他社(ローソン、ファミリーマート等)より日販が10%程度高く、利益もぶっちぎりであるという帝国を築いています。

さて私は、セブンイレブンでバイト店長を務めた経験があり、現場視点の本に関しては実体験を伴う「言ってること合ってる合ってる!」という感想を持ち合わせているので、ぜひ皆様にもおすすめをしたいと思っています。

厳選した下記書籍からぜひセブンイレブンのことをもっと知ってほしいと思っています。

セブン-イレブンだけがなぜ勝ち続けるのか(日経ビジネス人文庫):緒方知行,田口香世:本

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独自性と新しさが商売の核となっているという骨太なビジネスモデル。

新しさは優先順位を下げている私にとって、しょっぱなから刺激的。

成功しているビジネスモデルは、考え方や経営哲学がありきの販売戦略、戦術が成り立っているのだと改めて気づかされます。

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出展
最近は、ドーナツはちょっとどうなのかな?と思っているものの、コーヒーに関しては文句なしのクオリティとセールスであり、その秘密を知ることができます。これ、マーケティングまたは企画に携わる人はぜひ皆様手にとってください。丹念に調査された良書です。

セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事:勝見明,鈴木敏文,野中郁次郎:本

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同書は16歳の高校生向けに書かれたのかと思いきや、普通にビジネス書として成り立っている。

つまりセブンイレブンは、「高校生向きではなくアルバイトも経営を学べる場所」だと言える。

コンビニを1代で今や18000店舗以上展開しているセブンイレブンの経営の強さがわかる1冊です。

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出展
セブンイレブンで3ヶ月働くと経営学が語れると言われていますが、もちろん語れるかどうかは人ぞれぞれだとは思いますが、概ね実体験的にその通りだと思っています。これは、マクドナルトやパン屋チェーン等でもバイトをした経験から、セブンイレブンだけにある魔法であるとも、少ない業種経験からも思っています。小売店または接客業であれば、アパレル、Eコマース、飲食店を問わずに読んで欲しいと思うし、人を雇用または管理する立場のひとであれば、アルバイトがいかに仕事に自負をもってくれるか参考になる点も多いはず。
それでも夜勤を含め全国的には接客態度が目につくシーンは、コンビニチェーン全体であろうものの、いくばくかこういう努力をしているという話は目から鱗のものであります。

まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学:迫ミサキ,セブン‐イレブンジャパン:本

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コンビニ業界で№1をひた走るセブン・イレブンにアルバイトとして入った女子高生の経験から経営学を学ぶ漫画。

セブンは「ローソン」「ファミリーマート」「サンクス」といった同業ライバルを圧倒する売上・店舗数を誇る。

その秘密は徹底した市場調査(マーケティングリサーチ)と、常に顧客目線で改善を実行する現場にあった。

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出展
上記書籍のマンガ版。こちらもおすすめです。内容は普通のビジネス本に引けをとらないクオリティです。

セブン?イレブン流98%のアルバイトが「商売人」に変わるノート(TWJBUSINESS):田矢信二:本

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顧客のニーズを把握することは商売上の鉄則。 確かに、感じた事、気付いた事柄を、記入し、振り返ることは非常に重要だと思います。 一人だけではなく、店員(社員)間で、共通の目的、同じ高みを目指すとの意識を持ち、共通の想いでの、さらに上のステージを目指すとの同じモチベーションを持つことが大事。 そこを気付かされた素晴らしい本だと思う。まさに、商売上の原点だと感じた。

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出展
こちらもセブンイレブン流の仕事論ですね。こちらは「経営学」というより「商売論」の観点が丁寧に描かれており、商いの本質から、チームビルディングのコツ、マネージメントの実践までヒントが満載の一冊。

商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ:岩本浩治:本

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大変気に入りました。

セブンイレブンが何故これほどまでに成功したのか、また成功し続けているのかが良くわかりました。

そして、単品管理の重要性もわかるとともに、それが本当の意味で理解されていないのだとも思いました。

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出展
トヨタ、ソフトバンク、様々な優良企業からビジネスのヒントを探ろうと良書がたくさん出ていますが、こちらもセブンイレブン本としては定番の一冊。他のコンビニチェーンを見た時に、やはり品揃え・商品自体のクオリティ・陳列・店員も含めて差が出ていることは実感されると思いますが、なぜ真似できないのか?パクれないのか?この本にヒントが含まれています。

セブン-イレブンの仕事術:岩本浩治:本

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筆者の前著「商売で大事なことは全部セブンイレブンで学んだ」が非常に実務的で分かりやすく、しかも筆者の熱い気持ちが伝わる内容だったので即購入しました。

7年間の7-11での勤務経験をリアルに伝えており、随所に出てくるセブン流の仕事術(仕事に関する思想)も参考になりますが、なにより入社からOFCまでの各ステージでの奮闘ぶりに刺激を受けます。

「こんなことを考えて仕事してるのか」「これだけやれば実績も上がるだろうな」と思わせる内容です。

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出展
セブンイレブン、バイトはもちろんそれぞれのモチベーションで仕事をしているものの、社員それぞれの教育はかなり厳しく行われている様子。徹底されたエリア管理の中で、陳列指導、発注と販売のPDCAフローが徹底されており、発注管理者はバイトであろうが「今日1便で納品されるツナまよは10個」とソラで言える人も少なくない程の水準。なぜそのようなことが可能なのか、本書に秘密が書かれています。

セブン&アイHLDGS.9兆円企業の秘密―世界最強オムニチャネルへの挑戦:朝永久見雄:本

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7netshopping含む7&Iのインフラやデータを事業に使用できるのは自社グループだけであり、クローズドなインフラと言える。

アマゾンのように個人や他の事業者がインフラやデータを活用して事業ができるオープンなインフラではない点が決定的に違う。

その結果、アフィリエイトのようなしくみもなく、アマゾンでのように個人や企業が積極的に自分のホームページなどで商品を宣伝したり販売したり、カスタマーレビューを書いてみようというモチベーションを高めるしくみにはなっていない。

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出展
こちらはセブン&アイグループ視点の本であり客観的ではないものの、セブン&アイグループ社員必読書となっていたはずですが、グループ全体としてはこういう道を目指していますよという指針がわかりやすい本。インターネットと小売の融合という意味では、コンビニチェーン各社でそこまで差が広がっていない中、強い組織力をもってセブンイレブンはどこまで巻き込めるのか。

セブン‐イレブンの正体:古川琢也,金曜日取材班:本

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「オーナーは休みが取れない」とか「深夜のバイトはきつい」とか「配送業者は大変」とかだけの本かと思ったら、読んでびっくり、もっとひどい事が書いてある。

また、こういう本は、元オーナー達が仮名匿名で言うばっかりかと思ったら、大学の名誉教授が実名でされた事を訴えていたり、最高裁判決の後訴えた弁護団の会見写真が出ていたりしているので、リアリティもある。

普段コンビニを利用している全国民が、とりあえず全員一度読むべき本。

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出展
さてセブンイレブンのブラックな一面も。バイト店長をしていた時代、うちの店のオーナーも、同じことを嘆いていながらも、どうしようもないのでアクションこそ起こしていませんでしたが、様々な会計のカラクリがあり搾取されるオーナーの実態があります。とはいえ、一部の声を上げるオーナーもいるようですが、フランチャイズも大成功しており、「このような問題を抱えながらも成長してるセブンイレブン凄い」という理解に私は至りました。