漫画で学ぶビジネス本、おすすめ9選
漫画で学ぶシリーズは各出版社から多種のハイクオリティな書籍がでておりますが、その中でもビジネス本に絞っておすすめを9つ選書しました。
漫画で学ぶ場合、原作で著者が本来伝えたかったことがニュアンスを「行間」から読み取ることが難しくなる一方で、登場人物の設定による疑問・回答の流れによってストーリーが分かりやすくなるのは、間違いなくメリットですよね。
まんがで身につく孫子の兵法*1:長尾一洋(著)、久米礼華(まんが):本
マンガでわかる統計学:高橋信,トレンドプロ:本
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経済、会計、金融、株といったテーマを、マンガで解説するという本 はこれまでにも多数出版されているが、実際に読んでみるとおおよそ どれもが満足ゆく内容であったりする。特に、それなりの売り上げを 誇り多くの人に読まれている本であれば、なかなかハズレはない。 この本もまさにそれに当てはまり、統計学の導入本・基礎本としては 大変素晴らしいものである。
出展新人OLひなたと学ぶどんな会社でも評価されるトヨタのPDCA:原マサヒコ:本
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表紙が可愛いイラストで、初めに漫画がありますので一見すると大した本でないと思いがちな本でが中身は非常にしっかりしていました。PDCAサイクルという言葉自体は私を含めて誰もが使っている言葉ではあると思いますが、正直私が本書で書かれている内容まで深堀してPDCAサイクルを回したことはないと思います。正直PDCAサイクルはこの水準までやらないと駄目なんだと思った時に自分の未熟さが思いしらされたような気がしました。
出展まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論:藤屋伸二,nev:本
まんがでわかる7つの習慣:フランクリン・コヴィー・ジャパン:本
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バーに集う人々を内面の葛藤まで丁寧に描き、単にありがちなものに終わらせない考え抜かれたエピソードのリアリティが素晴らしい。
実に身につまされ、かつ考えさせられる良質のドラマとなっている。
【7+1つの習慣】①主体的である②終わりを思い描くことから始める③最優先事項を優先する④Win-Winを考える⑤まず理解に徹し、そして理解される⑥シナジーを創り出す⑦刃を研ぐ⑧ボイスを発見する・話すより、聞くことから始めよう。
出展まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学:迫ミサキ,セブン‐イレブンジャパン:本
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これまで、いろいろな本が「まんがでわかる」として、まんが化されていますが、大人、特に男性ビジネスマンが普通に読める、ビジネスまんがの決定版といっても言い過ぎではないと思います。
特に、今の20~40代の働き盛りの男性は、ジャンプやマガジンなどまんが雑誌を読み、育ってきたので、すんなり読めるのだと思います。
設定も含めて、良くできているな~と感心するばかりです。
出展コミック版9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方:花園あずき,福島文二郎:本
マンガでわかる1万円起業:クリス・ギレボー,あいはらせと,本田直之:本
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「自分がすでに持っている得意な事」で起業するという、「起業に対してのハードルを下げてくれる物語」。
ビジネス=難しい…と言う考え方を、違う目線で考えさせてくれました。
私は活字のみの本も好きですが、漫画になる事によってより分かりやすいイメージが湧き、さらに短時間でも読めるので、繰り返し読むのに向いていると思います。
出展
漫画で学ぶこの「孫子の兵法」については、営業活動を中心としたビジネスでの使い方に集中しているため、「孫子の兵法」本で理解することを数度試みた私にとっては助かった1冊でした。ちなみに、兵法は横山光輝氏の漫画「三国志」でも度々描かれていますが、確かにこちらで取り扱われる「兵法」も理解が早かったような。なるほど、兵法は漫画で学ぶのが私にとって相性がよかったようですね。