海外の神がかり的企業、起業家の本まとめ
海外の起業家は、日本のそれよりも「高成長」「高バリエーション」「高報酬」のイメージがあります。実際、シリコンバレー等では繁栄したエコサイクルのもと桁違いの売却やIPOのニュースも聞きますが、それだけではない”発想の大胆さ”なども参考になります。 強いては物語として凄いねではなく日本人からも傑人をもっと生み出したいと思うわけですけど、とりあえず実行できるかさておき、面白かった本をオススメします。
IKEAモデル―なぜ世界に進出できたのか:アンダッシュ・ダルヴィッグ,志村未帆:本
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もしかしたら今年のNo.1かもしれない本!starbucksもそうだが今日の偉大な企業には偉大な企業文化がある。
この本で言う「うちのやり方」だ。
そう、「うちの」と言えるかどうかが重要でよその「うちの」を本を読んでまねしたり、コンサルから教わってやっても、それは所詮文化として根付かない。
出展顧客が熱狂するネット靴店ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか:トニー・シェイ,本荘修二,豊田早苗:本
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後書きも含めて412ページというページ数の多い翻訳書ですが、ストーリー自体も面白く、一気に読めました。
顧客や従業員に、思わず「ワオ!」と言わせるような素晴らしいカスタマー・サービス、コアバリュー、企業理念の重要性、善き企業文化(社内カルチャー)づくりが、善きカスタマー・サービスにつながっていくということ、そして、最終章で語られている、人は何故働くのか=ハピネスという、人生の目的に関する、深い哲学的な考察に至るまで、若干36歳の著者、ザッポス・ドットコムCEOのトニー・シェイ氏の考え方、生き方に感心させられました。
「変化を受け入れ、変化を推進する」というメッセージは、シリコンバレーで成功した企業群にも相通じるアメリカ的な良い意味での楽天主義に裏打ちされた思想だなと思うんですが、衰退を恐れ、萎縮傾向に或る日本企業が最も学ぶべきことなのではないかと思います。
出展ジェフ・ベゾス果てなき野望:ブラッド・ストーン,滑川海彦(解説),井口耕二:本
HowGoogleWorks(ハウ・グーグル・ワークス)―私たちの働き方とマネジメント:エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美:本
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新聞の広告を見て気になっていたのですが、昨夜立ち寄った書店で見かけて買ってみました。
まだ半分くらいですがとても面白いです。
ここで言う「面白い」には、新たな気付きや発見は勿論のこと、私にとって耳の痛いことやバツの悪いこと、そして読みながら考え直したり反省したりすることが数多く含まれています。
出展イーロン・マスク未来を創る男:アシュリー・バンス,斎藤栄一郎:本
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一気に読んでしまいました。
確かに、今日技術的な大きな壁に挑み社会の限界を超えるというビジョンを持った企業体があまりに少ない。
利用と活用ばっかりで、本文中の表現を借りると「いかにクリックさせるかばかりを考えている。
出展スターバックス成功物語:ハワードシュルツ,ドリー・ジョーンズヤング,HowardSchultz,DoriJonesYang,小幡照雄,大川修二:本
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起業を目指す人や、現在の仕事に満足していない人にとって、将来へのヒントが満載されている。
[二階建て住宅用の土地に百階建ての高層ビルを建てることはできないのだ]という著者の言葉通り現在のスターバックス成功の理由は、初期の頃のビジョンを貫く為の様々な基盤整理、人材配置、長期を見据えた戦略等にあると思うが、一番の根本的理由は、人(従業員、顧客、仲間)への敬意と愛情だと思う。
この本の何よりの魅力は、著者の生の声が聞こえて来るように感じられる事だ。
出展ロープライスエブリデイ:サムウォルトン,ジョンヒューイ,SamWalton,JohnHuey:本
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はっきり言って最高の内容です。
私は自分の聖書として使っています。
サムの機嫌が悪いときを知っていますか?それは飛行機のファーストクラスしか空いてなく仕方なくそれに乗った時です。
出展